週末海外トラベラー☆
旅するサラリーママン
小宮かとりーぬです。
先日の投稿で、香港の長寿世界一の
要因についての新聞記事を
紹介しました。
香港に根付く医食同源の食文化
そのひとつに
家庭で飲まれてきた薬膳スープがあります。
「老火湯」と言われるそのスープ。
各家庭のお母さんたちが、家族の健康維持のために、
毎日のように煮出す味わいがあるのだそうです。
いわば香港の母の味「老火湯」は
実はレストランでも味わうことができるんですよ。
私自身、以前に香港でいただいたスープで
とても感動した経験があります。
あまりにも美味しかった老火湯=スープと出会ったおかげで、
今でも必ずと言っていいほど、レストランでは
その日その日のスープ、今日のスープ「例湯(らいとん)」を
注文するようになりました。
私が初めて飲んで心から感動したスープは、こちら。
私房菜「梓桐堂(ジートントン)」の
コース料理でいただいたスープ
http://www.gitone.hk/cuisine-en.htm
https://www.facebook.com/GitoneLtd/
http://www.hongkongnavi.com/food/108/
訪れたのは
もう10年近く前のことになります。
この「梓桐堂(ジートントン)という
私房菜(プライベートレストラン)の
ディナーコースで出てきたものでした。
私が最初に訪ねた時は
香港島の湾仔にあったのですが、
その後、香港島の東側に移転しています。
黄金に輝く澄んだスープ。
一口飲んだ瞬間、もう息を飲むというのでしょうか、
とても優しくて、深くて、体に沁みこむような
得も言われぬ美味しさに、
共に訪れていた一同、
黙々とスープを飲み続けたものでした。
おそらく鶏ベースのスープであったと記憶してていますが、
今となっては残念ながら材料がなんであったのかは
定かではありません。
こちらは、アートギャラリー兼レストランという
ユニークなお店です。
私は最近は何年もお邪魔していませんが、
今も同じ場所で営業されているので
久しぶりに、訪れてみたいと思っています